あふれる愛情とハッピーエンドな物語~アニタ・ローベルさん
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アニタ・ローベルさんは、ポーランドに生まれ。強制収容所にいれられましたが生き延びて、スウェーデンからアメリカに渡り、絵本作家で有名なアーノルド・ローベルさんと結婚しました。
アニタさんの本は、感謝を忘れず愛情あふれる絵本や、いろいろ苦労もあるけど最後にはハッピーエンドになる絵本が多いです。
タイトルの画像は、ビー・ピー・ニコルさんの詩、アニタ・ローベルさんの絵の『こもりうた』。
図書館で読んでぞっこんになり、邦訳版そして英語版を手にいれています。
いろいろな動物たちの子どもがスヤスヤ眠っている絵本なのですが、お部屋のベットや掛け布団、壁紙、部屋にかけられた思い出の写真、そしておまるがあたたかく眠っている子どもたちを見守ります。細かく描きこまれた精緻な絵と優しさあふれる家族の光景にあふれます。
英語版も持っているのですが、日本語版では英語版にはないウィットに飛んだ訳が素敵です(英語版には日本語版にはない魅力もあります)。
先日、オンラインストアに登録したアニタさんの『きれいな絵なんかなかった』。
アニタさんの5歳からアメリカにたつ17歳までの半生が語られています。
強制収容所を生き延びて、スウェーデンで不安を感じながらも、本を読む喜び、学校へ行く喜び、絵を描く喜びを得たアニタさん。「よかったね」という気持ちを感じます。
登録のオンラインストアはこちらになります。
https://soleil-lune-tokyo.stores.jp/items/65cb1d2624537c0001466490
アニタさんの絵本はみんなとっても優しくて愛情あふれるのですが、その中でも好きなのが『アンナの赤いオーバー』です。ほしいお洋服を手にいれるまで、糸からはじまりお洋服ができるまでの過程を経てやっと手にいれた喜びを描いています。また今度紹介したいと思います。
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