阿川弘之さんの『食味風々録』

『食味風々録』の本の表紙の写真。白と水色の色で構成されたシンプルな表紙です。帯には「懐かしい人々の思い出とともに鮮やかによみがえる味。おいしいもの大好き阿川弘之の滋味深い食べ物エッセイ決定版。」と書かれています。

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阿川弘之さんの『食味風々録』。
この中の「鰻」の章に、「どうも、『鰻は日本にかぎる』らしい。ただ一つ例外があつて、昔マドリッドで食った鰻の稚魚のオリーブ・オイル炒め、こよなく美味で、」というくだりがあります。この鰻の稚魚のオリーブオイル炒めは、かつて青山のスペイン料理屋さんで2度ほどいただいていますがとってもおいしい。とても高くなり手がでずそれ以来食べていないのですが、もう1度食べてみたいと思うほど美味です。
よく通っていたそのスペイン料理屋さんもなくなってしまい、スペイン料理自体を食べにいく機会も少なくなってきているのですが、またおいしいお店を開拓したいものです。

この「鰻」の章には、斎藤茂吉さんのことを書かかれているので、斉藤茂吉さんが行きつけの渋谷道玄坂のうなぎのお店が出てきていたかなと思っていましたが出てきませんでした。違う本に出ていたかと思うので探してみたいと思います。

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