オリヴァー・ジェファーズさんとサム・ウィンストンさんの『本の子』

オリヴァー・ジェファーズさんとサム・ウィンストンさんの『本の子』の表紙の写真。赤い本の上に青い色の女の子が座っていいます。帯には、「こんな本 初めて! 絵の中に40をこえる名作が詰まってます。」ということが書かれています。


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物語の国からやってきた女の子。女の子が空想の世界で遊びます。
文字と絵を融合させたかのような素敵な絵本です。たくさんの活字を縦横無尽に組みあわせて形を作っています。水であったり波であったり、道であったり、山であったり、モンスター、綱であったり、声であったり。その文字はそれぞれ物語を奏でているのでさらに面白いです。
テキスト文字や記号で描く「アスキーアート」というものがありますが、それとはまた違うかなと思います。文字が絵であり意味でもあり、言葉でもあり声でもあって、想像力が言葉によって形となり絵となり、他の人へ伝わる手段になるものだとあらためて気づかされます。

ページの写真。文字が集まって波となって、筏に乗った女の子がその波の上に浮かんでいる

ページの写真。山が文字でできていて、その文字の足をかえて女の子と男の子が登っている。山の一方の斜面は文字が崩れてなだれているような感じになっている、

文字でできた地面の上に立って、宇宙に向かって「文字」の声を発している男の子と女の子


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