イーヴァル・アロセニウスさんの『Kattresan Bilderbok』（『リッランとねこ』）

イーヴァル・アロセニウスさんの『Kattresan Bilderbok』。スウェーデン語版です。

「Kattresan」は「猫の旅」を意味しています。邦訳名は『リッランとねこ』で、旧版と2022年に発刊された新版があります。下記は旧版になります。

リッランという女の子が猫にまたがり、旅をしていろいろな動物たちと出会います。動物たちはリッランとねこに怖がったりくやしがったり。

日本語版は長らく絶版でしたが2022年に再販されました。新版の表紙は上記の旧版の表紙と異なる表紙となっています。

アロセニウスさんの一人娘のエヴァちゃんをリッランの愛称で呼んでいて（スウェーデン語で 「リッラン」とは、「おちびちゃん」といった愛称）、かわいがっていたそうです。

とってもかわいい絵本で、力が抜けたような猫にヘタウマ的な動物たちの絵がたまりません。

以下は、スウェーデン語版の絵で紹介します。


リッランが猫に会い、猫のまたがって旅にでていろんな動物たちに会います。













王様のところでおなかいっぱい食べたリッランと猫。食べすぎて大変なことが起こります。

『Kattresan Bilderbok』と『リッランとねこ』は、 X ( Twitter ）にもツイートしています。

『Kattresan Bilderbok』の X（Twitter）のツイート
『リッランとねこ』の X（Twitter）のツイート