クヴィエタ・パツォウスカーさんの『小さな花の王様』

『小さな花の王様』の絵本の表紙の写真。パツォウスカーさんのイラストが描かれています。
表紙の真ん中には四角い穴が開けられていて、何ページ目からの王様のイラストが見えるようになっています。王様の下には赤と緑と青と黄と白の黒のカラフルな変なな鳥、大きな目の下だけにまつ毛がつき、赤いハイヒールみたいを履いており、手は真上に伸ばしています。

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チェコのクヴィエタ・パツォウスカーさんの『小さな花の王様』。
パツォウスカーさんの絵本は可愛いのだけど、他のかわいさとはちょっと違う「きもかわいい」のが魅力でしょうか。
パツォウスカーさんの展示会の奇妙な絵の前で、2人連れの女の子たちが「かわいい」と言っているのを耳にすると、「かわいいかなあ?」と笑いたくなります。

それまで見向きしなかったパツォウスカーさんの絵本に興味を持ちだしたのが、安曇野のちひろ美術館での展示コーナーを見てからです。それ以来、パツォウスカーさんのを手にいれて、海外の作家の中では1、2を争うくらいの冊数になりました。そんな絵本の1冊になります。

小さなお城に住んでいる小さな王様はチューリップを植えてお花がいっぱいになりました。咲いたチューリップのお花に喜ぶ王様。





でも物足りなさを感じます。それはお姫さまがいないからなのです。

王様はお姫さま探しに出かけます。



お姫さまは見つかるのでしょうか?









絵本の中のイラストというより、1枚1枚が芸術かなと思います。

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