高田喜佐さんの『裸足の旅は終わらない』
(「Buy」ボタンを押すとONLINE STOREの買い物カゴに飛びます(まだ購入はされません)
(Soleil et Lune ONLINE STORE を押すとONLINE STOREのトップページに飛びます。)
高田喜佐さんは靴のデザイナーで、「KISSA」のブランドで札幌や渋谷のパルコにお店を構えていたこともあります。この本は、子どものときの思い出から学生時代、ファッションやお店のことを語ったエッセイです。
高校のときに映画「勝手にしやがれ」のジーン・セバークに憧れてたばこの吸い方を真似したり、髪をセシールカットにしたり、靴メーカーへの就職に祖母や母から反対されたり、銀座で靴の個展をしたこと、山本寛斎さんのショーの靴を作ったこと、KISSAのお店をオープンしたことなど、喜佐さんの描くイラストとともに語る半生は素敵に見えます。
ちなみに、靴メーカーへの就職を反対した喜佐さんのお母さんは、詩人の高田敏子さん。敏子さんはたくさんの詩を書いていますが、服飾デザイナーになろうとしていたときもあるそうです。最初は反対していたお母さんは喜佐さんの作る靴の熱烈なファンになったそうです。
コメント